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ヤエ食堂のおみやげ品  「スパイスまぜうどん」

HOW TO MAKE SPICED MAZE UDON

スパイスまぜうどんの作り方

「何もないがここにある」

初めてこの物件に出会った時、一番に思い浮かんだのがこの言葉です。

当時、東京に住んでいた私は、故郷であるここ香川県にて建築デザイン事務所を開設すべく物件を探していました。

それまで飲食店を経営しようとは考えもしていませんでしたが、この建物を見た瞬間、今のスタイルとそこに集う人々が目に浮かび、熱い気持ちになったのを今でも覚えています。

今まで手掛けてきた店舗デザインのノウハウを全て注ぎ込み、約2年間思う存分時間をかけてコツコツと仕上げました。

「ここでしかないカレーを」

オーストラリア・ヌーサという自然豊かな小さな町に留学していた折、ヨガ講師であるニュージーランド人のシェアメイトにインドカレーの作り方を学びました。


様々な国のシェアメイトと共に、畑を耕し、野菜を育て、食卓を囲み、約一年間暮らした経験が、まさか今ここに活かされるは考えもしませんでした。

カレー店のオープンが決まり、ここ綾川らしいカレーを日々模索しました。
世界中、様々なカレーを食べ歩き、オープンの初年度は毎日違う日替わりのカレーを作ることで自分の腕を確かめると共に地元のお客様の反応を見ました。

異国の技術を集約させ、自分では良いと思って作っても、時折お皿に残るカレーを見て、大変申し訳ない気持ちと反省の日々。何度も何度も微調整を繰り返し、やがてお皿には殆ど何も残らなくなりました。

地元のお客様に目線に合わせることを徹底し、それでも自分の表現は失いたくない。そんな相反する試行錯誤を繰り返し、最終的に行き着いた答えが現在の一皿という訳です。

「料理は五感で。」

料理は舌だけで味わうものではなく、視覚、聴覚、触覚、嗅覚、そして心で食するものだと考えます。

広い空と澄んだ空気、小鳥のさえずりや木々のゆらめき、古びた柱と頬を伝う風、野菜の彩り、スパイスの香り、そしてあなたを想う気持ち。
ヤエ食堂では、それらを総じてひとつの商品だと捉えています。

店内外の様々なものを見て、触れて、想いを馳せ、田舎の素朴に宿るそれぞれの価値を感じて頂ければ大変嬉しく思います。